ご依頼から施工の流れ

1.お問い合わせ

外壁塗装は外観を美しくするだけではなく、防水性を保つことが非常に重要になります。
内装につきましても、お客様の好み・予算など色々と迷われることと思います。
お客様の大切な財産でもあるお住まいですから、少しでも気になることがございましたら、何なりと、お気軽にお問合せください。

2.現地調査

当社スタッフがご自宅へお伺いし、状態のチェックをいたします。
お家の塗装面積を計測いたします。

3.ご説明とご提案

チェック結果をもとに、現状の外壁状態に関するご報告やリフォームについてのご説明をいたします。
お客様のご予算お好みに合わせた施工内容についてのご説明、ご提案をいたします。
わかりやすくご説明いたしますので、どんなことでもお気軽にご質問ください。

4.ご契約

お見積、工事内容、アフターフォローなど、すべてにご納得いただいてからのご契約となります。
契約金額以外の追加料金のご請求はいたしません。
施工開始後、追加工事が必要になった場合でも事前にご相談させて頂きます。

5.施 工

お客様の大切な財産であるお住まいですから、丁寧な塗装工事を心掛けております。一通りの塗装作業が終わったら、職人による最終チェックを行います。職人の最終確認終了後、当社施工管理者による最終チェックを行います。

6.お引渡し

最後はお客様にご確認をお願いいたします。ご確認後、問題が無ければ、清掃・撤去を行い、すべてがきれいになった時点で塗装工事完了となります。

7.ご請求、お支払い

櫻井建装では、工事完了で終わりではなく、そこからが長いお付き合いの始まりだと考えておりますので、工事完了後も末永いお付き合いを何卒よろしくお願いいたします。

塗り替えってどんな作業?

PART 1.下塗りについて

下塗りとは、下地処理が行われた素材に最初に施される塗装工程です素材と素材を保護する上塗り材を健全に密着させる機能を持ちます
[1] シーラー(プライマー)

外壁素材に浸透し固める役割と、素材と上塗り材との密着を助ける機能を果たします
ストレート屋根の塗装工程では、ストレート材が風化していることから、ほとんどの場合が浸透型シーラーを使用しますが、外壁塗装(モルタル面)の場合は、粘度が少なく下地の凹凸がそのまま出てしまうため、下地処理が少なくてすむ比較的劣化の少ない場合に多く使用されます


屋根塗装の下塗り(プライマー)
[2] 微弾性フィラー

粘度があり、下地材には浸透しませんが、下地の凹凸を滑らかにする機能と上塗り材の密着を助ける機能があります粘度があることから、砂骨ローラー(パターンローラー)を使用することで厚く塗ることができるので、クラックを処理された下地や微細なクラックなど下地に凹凸がある場合でも補修跡を隠す場合に有効な工程です


砂骨ローラーによる下塗り
[3] シーラー+弾性フィラー

シーラーは粘度が少なく浸透し、素材を固める役割はありますが、下地処理跡の凹凸や微細なクラックに追従することはできません
また、微弾性フィラーは粘度があることから、下地の凹凸に追従し、下地調整の役割えお果たしますが、下地に浸透し固める機能は持っていません
それぞれに特徴があるため、下地が風化し凹凸の粗いものには、シーラー+弾性フィラーという工程が用いられますこの際、下地調整に用いられるのは微弾性フィラーではなく、より下地の凹凸に追従可能な弾性フィラーになります

左:既存塗膜と右:砂骨ローラーによる下塗り

[4] エポキシ樹脂下塗り材

外壁がサイディングの場合、上記のような素材に対する浸透力や粗い凹凸面を滑らかにする機能ではなく、素材に 対する密着力が第一に要求されます
エポキシ樹脂下塗り材は、このような場合に適した下塗り材です
エポキシ樹脂下塗り材はシーリングのブリードを抑制する効果もあるので、モルタル壁であっても、クラックの補修跡 がみみず腫れのような状態になっている場合の下地にも効果的です

PART 2.中塗り&上塗りについて

中塗りと上塗りは同じ材料を使い、上塗り2回とも呼びます。
この上塗り工程により、下地材を保護し、色をつけ美観的にも美しく完成させることが
できます。
尚、外壁塗装や屋根塗装における塗料は石油化学合成により開発された合成樹脂塗料で、
その主成分である合成樹脂の種類により耐久性が決定され、下記のように分類することが
できます。

屋根:中塗り
合成樹脂塗料の耐久性

・アクリル樹脂塗料 耐久性 05~06年

・ウレタン樹脂塗料 耐久性 08~10年

・シリコン樹脂塗料 耐久性 10~12年

・フッ素樹脂塗料 耐久性 15~20年


屋外壁:中塗り
また、上記の合成樹脂塗料は、希釈材により水性系と溶剤系に分類され、さらに溶剤型は一液型と二液型に分類することができます。
水性系、溶剤系、一概にどちらが良いとはいいきれず、水性が厚膜でやわらかい塗膜を形成するのに対し、溶剤系は薄膜で硬い塗膜を形成することから、水性は下地に対し柔軟に追従することが長所となりますが、汚れが着きやすいという欠点があります。
一方、溶剤系は、水性と比べると汚れも付き難く総合的には耐久性も強いと言えますが、下地の動きに対し追従できず、ひび割れが入りやすいと言う欠点があります。
そして、作業における臭気の問題もあり、住宅地などでは、ご近隣のご理解も必要な場合がありますし、マクロ的な視点から見ますと、地球温暖化など環境問題の視点からは優れた製品とは言い切れません。

外壁:上塗り

PART 3.塗装システムについて

工法(塗装システム)とは以上の下塗り材と中塗り、上塗り材の組み合わせを言います。

例えば、

微弾性フィラー(厚塗り) + 水性反応型シリコン樹脂塗料
微弾性フィラー(薄塗り) + 溶剤型フッソ樹脂塗料

といったようになります。

大手塗料メーカーはこれらの工法に独自にネーミングをつけています。

関西ペイントのアレスホールド工法
SK化研のメンテサーフシステム
日本ペイントのオーデリウォール工法

がそれに当たります。

上記のように下塗り材と上塗り材の組み合わせにより、機能(耐候性、低汚染性、防カビ、防藻性)が決定され、それに応じて価格が変動していきます。
そして、この塗装システムを的確に選択することで価格に応じた質の高い工事をすることが可能になるのです。

PART 4.塗料について

塗料というものが一般のお客様にとって日常製品ではないため、製品名やカタログだけでは、どのような塗料なのかわかりにくいと多いと思いますので、いくつかメーカーを抜粋し、外壁と屋根用塗料の製品を機能別に分類します。
外壁用塗料
  日本ペイント AGCコーテック NCK
水性
機能型塗料 アクリル オーデグロス
タイルラックEMA
ウレタン 水性ファインウレタン
オーデフレッシュU
シリコン オーデフレッシュSi
水性シリコンセラUV
アドグリーンコート
フッ素 オーデフレッシュF ボンフロン水性1500SRII
ボンフロン・マットSR
光触媒
無機系1
無機系2 アプラウドシェラスターMK
衣装型塗料 石材調
セラミック調
多彩模様など
ジキトーンセラ
ジキトーンカフェ
インディアートセラ
ボンフロンパレ
ボンフロンDEつち
ボンフロンマイカストーン
油性(溶剤型)
機能型塗料 アクリル ケンエースGII
ウレタン ファインウレタンU100
低汚染型ファインウレタンU100
一液ファインウレタン
シリコン 一液ファインシリコンセラUV
ファインシリコンフレッシュ(2液)
シリコントップ
フッ素 ファイン4Fセラミック(2液)
デュフロン4FII
スーパーフレッシュ
ルミステージ
ボンフロン#1000SR
屋根用塗料
  日本ペイント AGCコーテック NCK
水性
機能型塗料 シリコン 水性シリコンベストII
水性シリコンベストIIクール
アドグリーンコート
油性(溶液型)
機能型塗料 アクリル ACトタンペイント(トタン屋根用)
ウレタン ファインルーフII
シリコン シリコンルーフ
ファインシリコンベスト
ファインシリコンベストクール
スーパーシリコンベスト
フッ素 ファイン4Fベスト
デュフロン4Fルーフ(トタン屋根用)
ルミステージ
ボンフロン サンバリア

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櫻井建装で施行するメリット

  • POINT.01 お客様の立場に立ってご提案します!常にお客様の立場に立ち、培ってきた技術と真心で、大切な財産であるお住まいを、末永くお客様と一緒に見守っていきたいと考えています。
  • POINT.02 直接施行で中間マージンカット!最終的に施工するのは私たちのような施工業者になります。私たち施工店に直接依頼されることが、コストカットにつながるのです。
  • POINT.03 不必要な塗装工事はいたしません!お客様と直接話し合うことで、本当に必要な箇所だけを塗装し、不要な塗装工事はしないため、無駄なコストをカットすることができます
  • POINT.04 技術力はお任せください!大手ハウスメーカーの指定業者としての実績と、年間200件近くの塗り替え施工実績は、必ずお客様のご満足に添えることと自信を持っています。
  • POINT.05 安心の保証書発行!工事完了後に保証書を発行致します。しかも最長10年保証!!施工終了後もお客様の大切なお住まいを末永く見守っていきたいと考えております。